iPhoneで撮影した画像がPhotoshopで開けない!!
iPhoneで撮影した画像をPhotoshopで開こうとすると、
”要求された操作を完了できません。サポートされない JPEG 形式を指定しました”
もしくは、
”不明または無効なJPEGマーカーが見つかりました”
と表示され、画像が開けないなんてことはありませんか。
私の使用しているiPhone7と、Mac版 Photoshop CS6 の組み合わせだと必ず上記のようになってしまいます。
iPhoneとPhotoshopの言い分の違い
この問題は、iPhoneさんが
「私が撮影した画像の拡張子はJPGですよー」
と、言っていて、
Photoshopさんが
「いえ、あなたの画像の拡張子はJPGではないので開けませんよー」
と、言っている状況なのです。
拡張子とは
拡張子(かくちょうし、英語: filename extension)とは、ファイルの種類を識別するためにファイルの名前(ファイル名)の末尾につけられる文字列。ファイル名の本体と拡張子は “.”(ピリオド、ドット)で区切られ、拡張子はアルファベットと数字の組み合わせで、歴史的には3文字以内が好まれたが、それ以上の場合もある。拡張子は、オペレーションシステム (OS) においてファイルの判別のために任意につけられるもので、必ずしも必須ではない。拡張子が適切でない場合は、システムまたはアプリケーションソフトの動作に影響を及ぼす場合がある。
.tar.gz
のように複数のピリオドで区切っているケースもあるが、最後のピリオド以降を拡張子と判断するシステムが一般的である。
むずかしいですよね。
なので職業に例えてみましょう。
「小林くん ムービーカメラマン」→「kobayashi.mp4」
「白鳥さん 音声さん」→「shiratori.mp3」
「西田くん スチールカメラマン」→「nishida.jpg」
太文字の部分が拡張子になります。
対処法
先ほど、iPhoneさんが
「私が撮影した画像の拡張子はJPGですよー」
と、言っていたことはわかりました。
それに対し、Photoshopさんは
「いえ、あなたの画像の拡張子はJPGではありませんよー」
と、返していましたが
「たぶんPNGだと思うんだけどなー」
と、Photoshopさんは思っていたようです。
なので、Photoshopさんの考えに合わせてみましょう。
やり方
iPhoneで撮影したファイルはJPGになっていますね。
まず、その拡張子のJPGの部分をdelete等で削除します。
そして、PNGと書き換えます。
書き換えたら赤枠の”PNGを使用”を選び、enterを押します。(デフォルトでは”JPGを保持”が選択されています。必ず”PNGを使用”を選んでください)
ファイルの拡張子がPNGになりました。
これでPhotoshopで開くことができました。